台湾紅茶の発展に携わった日本人のお話しと共にいただいた台湾紅茶を味わいました。
台湾紅茶のルーツは中国紅茶と思いがちですが、日本人が携わっていたことにはその歴史の背景も感じます。
台湾の銘茶 日月潭紅茶 にちげつたん
sunmoon lake black tea(日月潭紅茶)
サンムーンレイクブラックティー
1938年に台湾と日本が共同開発した日月潭紅茶。
日本統治下の台湾で
日月潭紅茶は 「台湾紅茶の父」と言われる日本人、新井耕吉郎により誕生。
新井耕吉郎 (1904-1946)
群馬県沼田市出身
1926年 台湾総督府中央研究所平鎮茶業試験支所に着任
1936年 日月潭の湖畔に魚池(ぎょち)紅茶試験支所の開設
セイロン式製茶工場創業
アッサム
台湾18号紅玉(台湾固有の品種の茶葉)
どちらの紅茶も大変濃く入りました。
コクがありミルクティーに向く味わいです。
タピオカミルクティーの発祥の台湾らしい紅茶です。